スタンディング成功例インタビュー volume1


電動スタンディング車いすで板前に復帰! (2007年9月取材)


東京都 浅草橋の板前さん


ご使用のスタンディング車いす「リーボコンフォート2」
※2012年時では、リーボコンフォート2は販売を終了し、後継機種として「リーボC3」を販売中です。




再オープンを目指す


「リハビリをして料理の腕は取り戻したものの、車いすからの調理では火や油や鍋が顔に近すぎて危険です。さらに自分の店がカウンタータイプだったため、車いすではカウンターの影に隠れてしまいます。料理をお客さんに出すことも難しく、調理も大変でした。


お店を改装することも考えましたが、改装費用のことや、常連さんに今までどおりの雰囲気のなかでお食事していただきたい思いもあり、考えあぐねていました。」




スタンディング車いすとの出会い


「そこで考えたのが以前病院で見かけたことのあるスタンディング車椅子の使用。


実際に調理場で試してみるとスタンディングの状態なら車椅子を使う前と同様に立った状態で調理でき、カウンター越しにお客さんに対応することもできます。調理も楽になり、火や油からの距離も危険でなくなりました。


お店を改装するより、自分が立ってしまえばいい。


スタンディング車いすとの出会いから、再オープンまでのスピードが一気に加速しました。」




工夫してること


「現在、電動のスタンディング車いす リーボコンフォート2に乗っています。立ち上がるときは、手元のスタンディングスイッチで立ち上がり、棚の調味料などを取っています。移動はジョイスティク操作で行っていますが、ジョイスティック部分や配電部分には、ビニールを巻いて防水しています。


あとはこれといって工夫していることはありません。ざるやお鍋、食材など高い位置にあるものも自分が立ってしまえば取れますから。」




常連様が久しぶりにご来店


再オープン後、常連のお客様が久しぶりにご来店されました。


いらっしゃいませ。どうぞ奥へ!奥へ!




家族3人で協力


お客様もつぎつぐにご来店されてきて、調理場はだんだん戦闘モードになってきた模様です。




自家製のからすみは絶品!


化学調味料は一切使わず、全てだしからとられているそうです。自家製さつま揚げ、青菜の炒め物、お刺身おいしかったです。


食べ終わった写真ですいません。食べることに夢中で写真をとるのを忘れてしまいました。自家製からすみ、とくにおいしかったです。




自分のお寿司が握れるようになるまで


「怪我をする前までは、お寿司を中心とした和食のお店をやっていました。


手の感覚が思うところまで戻っていないので、今のところ自分の満足のいく寿司が握れず、お店には出していません。


満足のいく寿司が握れるようになるまでがんばりたいと思っています。」




お店はこちら

店名「赤兎」
場所東京都台東区柳橋1丁目24-5
※JR浅草橋駅から徒歩3分
おすすめ魚料理がとくにおすすめです。
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