製品情報

クッション

JAY/J2クッション



製品名称JAY®J2クッション
カテゴリ褥瘡予防 / 座位保持クッション
基本重量1.9kg
標準サイズの
クッションの厚み
7.6cm
保証2年

本製品には、以下のアイテムが標準装備されています。

  1. コントゥア・ベース(J2タイプ、密封ウレタン製)
  2. J2クッション用ジェイフロー・パッド(写真はコントゥア・ベースに取り付けた状態)
  3. バリスティック・ストレッチカバー

消費税について

車椅子と同時に購入する場合は非課税、単品で購入する場合は課税扱いになります。



特長

褥瘡予防効果プラス姿勢保持効果

世界中で褥瘡予防と姿勢保持に使われているJ2クッションの特徴は、コントゥア形状のベース(基部)による座位保持・座圧分散機能と、製法特許のジェイフロー流動体パッドによる除圧機能 のダブル効果です。最高レベルの除圧に加え、ずり落ちや傾き等、姿勢が崩れる原因となる骨盤を保持することで姿勢保持を提供し、悪い姿勢による褥瘡も防止します。



除圧

J2クッションに使用されている除圧素材「ジェイフロー」は、反発力を発生しない性質によって「無反発」に近い除圧効果を提供します。骨張った部位をやさしく包み込んで保護します。 カバーを外して流動体の座骨部分にうずらの卵を置いて、その上に座っても卵が割れないことは、ジェイフロー流動体の高い除圧効果を証明しています。


ずれへの対応

J2クッションに使用されている除圧素材「ジェイフロー」は、ゲルではなく流動体と呼ばれる流動性(動き)のある素材です。使用者が身体を動かす時に発生する「ずれ」をクッションの 流動体で受けるため、「ずれ」による褥瘡も防止します。


姿勢保持

コントゥア形状のベース(基部)によってずり落ち姿勢を防止します。除圧素材のジェイフロー流動体が左右分割されていることで、姿勢が片側へ傾くことを防止します。骨盤が片側に傾いている 場合は、流動体の片側を増量したり、増量パッドを追加することで、骨盤の傾きと姿勢を改善します。


安全性

J2クッションに使用されている「ジェイフロー」流動体は製法特許の除圧素材です。ジェイフローは空気のように温度や高度によって体積が変わらないので、頻繁に調整をする必要がなく、 流動性と除圧効果を提供します。


簡単なメンテナンス

J2クッションは、空気のクッションのように毎日調整する必要がありません。購入時に底付きが生じていないことを確認すればその後の調整は必要ありません。唯一のメンテナンスとして 1か月に一度程度、流動体パッドの5つのマジックテープがコントゥア形状のベース(基部)の5つのマジックテープに正しく装着されていることを確認してください。


褥瘡の危険性が高い方向けのクッション

褥瘡のリスク(危険性)は、臀部の肉が萎えて骨張っている人ほど高く、特に姿勢が崩れている人(ずり落ちや片側への傾き)は褥瘡が生じる危険性が高まります。 J2クッションは、崩れた姿勢を改善することと反発力が生じない最高レベルの除圧素材によって褥瘡予防・再発防止に役立ちます。欧米では、褥瘡のリスクが高い方向けのクッションとして 使われています。褥瘡のリスクが特に高い方には、J2クッションの上位モデル「J2ディープ・クッション」も ご用意しています。


さらなる姿勢保持のために

J2クッションには様々なポジショニング・パーツ(姿勢保持用パーツ)が用意されています。コントゥア・ベース(基部)にポジショニング・パーツを取り付けることで、強力な座位保持を提供 します。ポジショニング・パーツには、外転防止ウェッジ、内転防止ビルドアップ、ヒップガイド、片側底上げパッド、増量パッドなどがあります。


座位保持装置完成用部品

J2クッションと上記ポジショニング・パーツは、座位保持装置完成用部品として認定されています。座位保持が必要であると判定される方は、公費を使って購入することができます。




J2クッションが最高レベルの褥瘡予防クッションであることの理由

理由1: コントゥア・ベース

正しい姿勢のための座位保持効果



ずり落ちを防止!

J2クッションの基部であるコントゥア・ベースは、スロープと呼ばれる斜めになった部分で、座骨をブロックすることで、車いすからのずり落ちや骨盤を後傾させた 悪い姿勢を防止します。褥瘡の心配の全くない場合は、物理的に座骨をブロックしますが、高齢者や臀部に麻痺のある方など、褥瘡を考慮する必要のある場合は、流動体の中央にくるように 座骨をもってくることで、スロープと座骨の間に、流動体のクッションを入れた状態で骨盤の保持を行います。

また、ウェルと呼ばれるベース後方の低くなった部分の大きさには様々なサイズが用意されており、使用される方の体型や座骨の位置に対応しています。



もうひとつの重要な役割として、J2クッションのコントゥア・ベースは、座圧を分散します!
解剖学的に骨盤と大腿骨の関係を見ると、座骨は大腿骨よりも4cm程度下にあります。J2コントゥア・ベースは、座ったときに座圧のかかる臀部と腿の下面の形状に合わせて設計されており、 褥瘡になりにくい腿の裏側と大転子の下側で座圧を受けると共に、座骨が流動体の中に沈み込んで大腿骨に対して4cm程度下方に位置することで、一般的なクッションに座ったときのように座骨に 座圧が集中しません。そのうえ、正しくJ2クッションを設定すると座骨がブロックされ、後方から骨盤が保持されることで、最も褥瘡になりやすい尾骨を浮かせることが可能になります。


コントゥア・ベースの形状とジェイフロー流動体への沈み込みにより、高い安定性を提供します!
身体が左右どちらかに傾いている方に対しては、片側の流動体パッドの量を変えるか、片側に増量用の流動体パッドを加えることで骨盤の傾きを戻すことが可能です。これによって片側の座骨に圧が 集中することによって生じる、低い側の座骨の褥瘡を予防または再発を防止できます!



理由2: ジェイフローパッド(流動体)

褥瘡予防と再発防止への直接的な効果



反発力が生じない!

一般的なフォームよりも低反発フォームの方が、臀部の骨ばった部分(座骨結節や尾骨)を優しく受け止められ、痛みや不快感そして褥瘡の発生を低減することが知られています。 J2クッションに使用されている製法特許の流動体であるジェイフローパッドは反発力がほとんど生じない素材なのです。一般的なクッションでは深く沈み込んだ部分に最も高い圧力が かかります。理由はその部分に最も高い反発力がかかるからです。


ジェイフロー・パッドは圧を均一化します!

反発力が生じないことで、座骨結節や尾骨の先端など深く沈みこんだ部分にも、浅い位置にある骨張っていない部分にも、かかる圧に大差なく、それもたいへん微量なものです。


骨張った部分を優しく受け止めることができるのです!

そのうえ、ジェイフロー・パッドは反発力が生じないだけでなく流動性に優れています。この流動性により、突起した骨と皮膚や周辺組織の間で起こる「ずれ」による褥瘡を防止します!

反発力が生じないことと、「ずれ」を発生させないことで、褥瘡の二大原因が克服できるだけでなく、この流動体によるジェイフロー・パッドは、高い快適性を提供します。



結果として、使用される方ご自身の自由な時間や可能性が広がることはもちろんですが、ベッドや休む場所へ移乗する回数が減るために、 離床時間が延長され、車いすに乗って過ごせる時間が長くなります。

その結果として、介助や介護の軽減にもつながるのです。


さらに流動体によるジェイフロー・パッドは、メンテナンスや調整がとても簡単!

購入時に底付きと座骨の位置についてのチェックを正しく行えば、体重の軽減によって調整する必要もありません。また、空気のクッションのように温度の変化によって体積が変わることがないので、 毎日の煩わしい調整が必要ありません。



J2クッションは最も安全なクッションであると考えられています

「ジェイフロー流動体パッドの皺が気になる」という方もいらっしゃいます。皺が褥瘡の原因になることもあるからです。しかし、ジェイフロー・パッドの流動体は臀部と比べてはるかにやわらかく 流動性があるため、表面に生じる皺は、人体の側ではなく、流動体の内側に吸収されます。ジェイフロー・パッドの流動体の皺は、褥瘡予防と「ずれ」の発生の防止のために不可欠なものなのです。


理由3: 豊富なオプション製品

クッションカバー

骨張った部分の流動体への沈み込みを容易にする標準装備の「バリスティック・ストレッチカバー」に加えて、通気性を重視する方のための「エアエクスチェンジ・カバー」や失禁に対しての 対応が必要な方のための「インコンチネンス・カバー」も用意されています。ニーズにあったカバーでさらに快適に過ごすことが可能です!



J2ソリッドシート・インサート

座布の弛みを解消!クッションの下(カバー内)に装着し、座布の弛みによる様々な悪影響を防止し、姿勢を向上させ、安定性と快適性を提供するクッション 補強用の合板です。ハニカム構造のアルミニウム使用により、硬くてたわまず、軽量かつ強靭なソリッドシートです。



ジェイ・ドロップシート

片半身麻痺の方のように車いすのシート高を低くして足で操作する場合は、ドロップシートと呼ばれる既存の座面に換えて使用する座面(ドロップシート)を使うことで、 車いすの低床を保ちながらの、J2クッションの使用も可能です!



サイズ&価格表


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